

Hello! アメリカ留学アシスタントのJUMP IN と申します :)
アメリカ留学は、学業だけでなく、人生経験としても非常に価値のある挑戦です。異なる文化や生活スタイル、そして言語に触れることで、視野を広げ、将来のキャリアにも大きな影響を与えるでしょう。しかし、留学を成功させるためには、事前の入念な準備が欠かせません。ここでは、アメリカ留学に向けて準備すべき重要なものや具体的な手順について詳しく紹介します。

1. パスポートとビザ
アメリカに入国するためには、有効なパスポートと学生ビザが必須です。特にビザの取得には時間がかかることが多いため、早めに手続きを開始しましょう。
パスポート: まず最初に確認すべきはパスポートの有効期限です。留学期間中にパスポートの期限が切れる場合は、事前に更新しておきましょう。更新には通常、数週間かかるので余裕を持って対応します。
ビザの種類: アメリカ留学で最も一般的なビザは、F-1ビザ(学位取得のための留学)です。交換留学生の場合はJ-1ビザを取得することが多いです。ビザ申請には、SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)というオンラインシステムへの登録と、申請料の支払いが必要です。
ビザ申請の流れ: 学校からI-20(F-1ビザ)またはDS-2019(J-1ビザ)の発行を受け取り、SEVISで登録します。次に、アメリカ大使館または領事館でビザの面接を予約し、必要な書類(パスポート、写真、ビザ申請書、I-20/DS-2019、SEVISの領収書など)を準備して面接に臨みます。
2. I-20フォーム
I-20フォームは、アメリカの学校が発行する重要な書類で、ビザ申請や入国時に必要です。I-20には、あなたがアメリカの学校に正式に入学許可を受けたことや、どれだけの期間留学する予定であるかが記載されています。このフォームは、留学期間中も常に大切に保管し、ビザの延長手続きや出国・再入国の際に必要となります。

3. 健康保険
アメリカでは医療費が非常に高額なため、健康保険への加入は必須です。ほとんどの学校では、留学生に対して特定の保険プランに加入することを義務付けています。保険の適用範囲をしっかり確認し、必要に応じて追加の保険を検 討することも大切です。
学内保険: 多くの大学では、留学生向けの専用保険を提供しています。学校によってはこの保険への加入が必須となっているため、事前に確認しておきましょう。
個人で加入する場合: 学校が提供する保険が高額な場合、個別に海外旅行保険や留学生保険に加入することも可能です。日本の保険会社でも留学生向けのプランが提供されているので、比較検討して自分に合った保険を選びましょう。
4. 必要な予防接種と健康診断
アメリカの大学や州によっては、特定の予防接 種が義務付けられていることがあり、入学前に予防接種証明書の提出が求められます。
代表的な予防接種: MMR(麻疹・流行性耳下腺炎・風疹)、Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳)、結核検査(TB Test)などが一般的です。
事前準備: 日本で事前に接種を済ませておくことが推奨されます。接種証明書は英語で作成してもらい、入学時に提出します。

5. 住居の手配
アメリカ留学中の住居は、キャンパス内の寮とキャンパス外のアパートのどちらかを選ぶことが一般的です。住居の選択は生活スタイルや予算に応じて決めましょう。
大 学寮: 多くの留学生は最初の年に大学寮を選びます。寮は学校の近くにあるため通学が便利で、他の学生との交流も深まります。食事付きのプランも選べる場合が多く、初めての海外生活でも安心感があります。
アパート探し: 2年目以降や大学院生はキャンパス外での生活を選ぶことが多いです。アパートを借りる際には、CraigslistやZillowといった物件検索サイトを利用したり、現地の不動産エージェントに相談することができます。アメリカでは、保証人やクレジットスコアの確認が必要な場合があるため、事前に確認しておくとスムーズです。

6. 銀行口座と生活費の管理
アメリカでの生活費管理には、現地の銀行口座を開設することが便利です。また、クレジットカードやデビットカードの使用が一般的なので、日本の銀行口座から引き出せる国際キャッシュカードも持っていると安心です。
銀行口座の開設: 留学生向けの口座開設は比較的簡単で、パスポートやI-20、住所を証明する書類があれば手続きができます。ChaseやBank of Americaなどの大手銀行のほか、キャンパス内に支店がある地元の信用金庫(Credit Union)も検討すると良いでしょう。
生活費の目安: 住む場所やライフスタイルによって異なりますが、一般的な月々の生活費は1,000〜2,000ドルが目安です。これには、家賃、食費、交通費、娯楽費が含まれます。ニューヨークやサンフランシスコのような大都市は物価が高いため、より多くの予算が必要です。

7. 電子機器とインターネット環境
アメリカでの学業や日常生活において、パソコンやスマートフォンは必須です。また、アメリカの電圧は120Vで、日本とは異なるため、変圧器や変換プラグを用意しましょう。
パソコン: オンライン授業や課題の提出、リサーチに不可欠です。大学によっては特定のソフトウェアが必要なこともあるので、推奨スペックのパソコンを準備すると安心です。
スマートフォン: 現地での通信手段として、アメリカの携帯電話会社と契約するか、日本のスマートフォンに現地のSIMカードを挿入して利用することが一般的です。T-MobileやVerizonなど、主要なキャリアを利用するのがおすすめです。
8. 服装や生活必需品
アメリカは地域ごとに気候が大きく異なるため、留学先の気候に合わせた服装を準備しましょう。
気候に応じた服装: 寒冷地に留学する場合は、暖かいコートやブーツなど防寒具が必要です。一方、カリフォルニアやフロリダのような温暖な地域では、夏服を中心に準備すると良いでしょう。
日本から持って行くべき物: アメリカでは日本の製品が手に入りにくいこともあるため、使い慣れた洗面用具や薬、化粧品などを持参すると安心です。特に、日本の文房具や電子辞書は高品質で、アメリカでは手に入りにくいため持参すると便利です。
9. 学業に必要な書類と準備
留学先の学校で必要となる成績証明書や推薦状、英語力を証明するTOEFLやIELTSのスコアなど、学業に関わる書類は事前に揃えておきましょう。
成績証明書: 大学や高校の成績証明書は、日本の学校で英語版を発行してもらいます。また、卒業証明書も必要になることがあるので、忘れずに準備しましょう。
TOEFL/IELTSのスコア: 多くのアメリカの大学では、英語力の証明としてTOEFLやIELTSのスコア提出が求められます。スコアは2年間有効なので、留学前に余裕を持って受験することが大切です。

10. 文化的な準備
異文化の中で生活するためには、アメリカの文化や習慣について理解を深めることも重要です。事前にアメリカの歴史や社会、文化に触れておくと、現地でのコミュニケーションがスムーズになります。
文化理解: アメリカ映画やドラマ、本などを通じて、現地の文化に慣れ親しんでおくと、留学中のカルチャーショックを軽減できます。また、食文化や習慣の違いについても学んでおくと良いでしょう。
英語力向上: 留学生活を円滑に進めるためには、英語力の向上が不可欠です。留学前に英会話教室に通う、オンライン英会話を利用するなどして、実践的な英語力を磨きましょう。

まとめ
アメリカ留学は、学業だけでなく、異文化体験や自己成長の機会です。そのためには、しっかりとした準備が必要です。パスポートやビザ、必要な書類の手配から、生活用品や文化的な理解まで、万全の体制でアメリカでの新生活に臨みましょう。しっかり準備を整えて、留学生活を充実したものにしてください!
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